男女・年齢で大きく変わる「夫婦関係」の満足度 「結婚」はスタート時こそが最も重要!?
「夫婦のカタチ」は時代の変化を如実に表す。経済状況や労働環境、さらには結婚観や性別意識など、複雑に連動しながら変化していく。近年では、こうした世の中の動きと連動し、夫婦の役割や意識は多様に広がりを見せ、自分たちらしいカタチの追及はこれまでよりも求められているようだ。リクルートブライダル総研「夫婦関係調査2019」「離婚に関する調査」の結果から夫婦のカタチについて分析する。
約7割が現状の夫婦関係に満足
夫婦関係の満足度を20代から60代までの夫婦でみると、約7割弱が満足と答えている。年代別にみると、新婚時期が想定される20代が78.5%で最も高く、その後30~50代は低下するが、60代にはまた上昇する傾向にあり、ライフステージによって変化していることがわかる。
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