――著名な家具のデザイナーですね。
彼が言うに、デザイナーの役割はよいホスト(主人)になること。プロダクトのユーザーは、ゲスト(客人)であると考える。彼らのニーズは僕たち自身がやりたいと思うことよりも重要だ。「心遣い」なんだと思う。日本にはそういうホスピタリティーを持つすばらしい文化がある。
レストランのオーナーは自分たちの印象をよくすることを考える。だから食べ物の写真を見せて、見る人のお腹をすかせたがる。だがユーザーはそんなことを気にしない。情報を知りたいだけなんだ。
スラックが成功しているのは、エンドユーザーのニーズを熱心に考えているからだと思う。僕たちは、たくさんのソフトウェアを売る企業とは違う。マーケティングの仕事をしている人に、「セールスフォース」やマイクロソフト「ダイナミクス」などCRM(顧客関係管理)ツールが必要というのは明らかだ。
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