シャープの公式Twitterにまで広がる現象
SNS上であふれているハッシュタグ「友永構文」。「めっちゃ」「ほんま」「正直」「きれいでした」「驚きました」「尊敬します」「強さを感じました」といった定型表現を使って作られている文章が「友永構文」といわれています。
これはAmazon プライム・ビデオで配信中の番組『バチェラー・ジャパン』シーズン3から自然発生した「第2次的創造」によるものです。そして、友永構文の「友永」とは番組の第3代目バチェラー、友永真也さんを指しています。
これまでの経緯は全12話で構成される同番組は、2019年9月13日(金)から第1話が配信開始されました。終盤の第9話と第10話(本編最終話)、第11話の特別編『最終回直前トークスペシャル〜「負け女」たちがホンネを全部話します〜』の計3エピソードは10月25日(金)に配信、そして最もにぎわせる元となる本編最終話『エピローグ 〜バチェラーが明かす本当の結末〜』の配信日は当初予定していた11月1日(金)から10月26日(土)に変更。
機を逃さず全話配信された後、その内容を巡って盛り上がるだけに終わらず、「友永構文」が生み出されました。この第2次的創造ブームのきっかけとしてみられているのは10月31日に投稿されたシャープの公式ツイートです。同社企業公式Twitterアカウント「シャープさん(@SHARP_JP)」が「炊飯器発売のお知らせ」を「友永構文」形式で投稿したことで、世間からの関心をさらに集め、今に至っています。
なぜこうしたブームを巻き起こすことができたのでしょうか。友永構文でこれを表現すると「正直、驚きました。ブームの理由をほんまに真剣に、真剣に考えてみました」といった具合です。
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