金融資産が多いほど老後準備も万端という現実

50~70代の老後のお金に関する心配事は?

ところで、生涯の資金計画を立てるに当たり、金融リテラシーの理解度はどの程度あるのでしょうか。なお、本調査での金融リテラシーとは「自身の資産形成をするに当たり、分散投資によってリスクを低減したり、インフレの保有資産への影響を考慮したりすることの重要性を理解していること」としています。

年齢層が高いほど理解度は高まる

年齢層別にみると、金融リテラシーの理解度が高い(「よく理解している」+「おおよそ理解している」)人は、男性は50代後半64.1%・70代後半72.9%、女性は50代後半48.1%・70代後半63.2%と、年齢層が高いほうが理解度は高くなっています。また、女性より男性のほうが金融リテラシーの理解度は高い傾向があります。

それでは、実際に金融資産のうちリスク性資産で運用している人はどのくらいいるのでしょうか。金融リテラシーの理解度別にみると、金融リテラシーをよく理解している人の場合、リスク性資産を「まったく運用していない」は男性14.5%・女性15.3%、まったく理解していない人の場合、男性79.9%・女性87.1%と、金融リテラシーの理解度の低い人がリスク性資産を運用することは少ないようです(図は次ページ)。

次ページリスク性資産で運用している割合の図はこちら
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