「あらゆることから何かを学ぶ」東大生の頭の中 「自分の意見」をつくることはこんなに大切だ
みなさんは、何か新しい話を聞いたときや新しい本を読んだとき、「なるほど!」と思うことが多いですか? それとも「そうそう!」と思うことが多いですか?
「へえ、なるほどな、知らなかった!」と未知の情報として話を聞くことと、「そうそう! 確かにそうなんだよ。自分の考えと同じだ」と知っていることを再確認するかのように話を聞くこと。新しい話や本の受け取り方は、人によってさまざまだと思います。
でも、実は東大生にこの質問をぶつけると、回答が一方に集中します。頭のいい人は、みんなこの質問への回答が同じになるのです。
本を読むとき、人の話を聞くとき、記事や新聞を読むとき……。僕たちは多くの場面で情報を摂取していますが、実はその情報摂取のタイミングで「なるほど」と思っているか「そうそう」と思っているかで、大きな差が出てくるのです。
今日は、この「なるほど」と「そうそう」の大きな違いと、その差を生じさせている「自分の意見」についてお話しさせてください。




















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