ぐっちーさん「正しいトランプツィート読解法」 これが読めれば、中国への「本気度」がわかる

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さてここからは恒例の競馬コーナーです。個別レースの話よりも前に、週末は札幌、新潟、小倉の3競馬場で、夏競馬の最終週を迎えます。

夏競馬の騎手のリーディング争い(最多勝争い)もなかなかおもしろいですぞ。

札幌開催ではクリストフ・ルメール騎手が25勝をすでに上げており、リーディングは確実。さらには5年連続のJRA年間100勝達成まであと3勝ということで、こちらも注目。9月1日の札幌2歳ステークスではゴルコンダに騎乗予定になっていますね。

一方、新潟のリーディングは混戦。10勝の田辺裕信騎手、9勝のM・デムーロ騎手、8勝の戸崎圭太騎手、丸山元気騎手、と並んでおり、まさに最終日まで混戦模様。新潟記念ではでは田辺騎手がクリンチャー、デムーロ騎手がジナンボー、戸崎騎手がフランツ、丸山騎手がアクートに騎乗予定。これは重要なレースになりますな。

小倉の方は14勝で松山弘平騎手がトップ、福永祐一騎手も12勝、松若風馬騎手が11勝と、このあたりが勝負か。松山、松若騎手なら自身初、福永騎手なら9年ぶりだそうですが、果たしてどうでしょうか。こういうのも夏競馬ならではの楽しみ方であります。

新潟記念は田辺騎手騎乗のクリンチャー主軸

さて予想の方は、新潟記念(G3、9月1日11R、2000メートルのハンデ戦)に行ってみましょう。

田辺騎手のクリンチャーはやはり注目の1頭でしょう。あとは何かな、という感じで見ていくわけですが、いかんせん曲者が多くこれは簡単には決まりませんね。ハンデ戦でもあるし、何が来てもよさそうな感じすらします。

如何にも2000mがあっていそうなデムーロ騎手騎乗のジナンボー。藤田菜七子騎手が前走七夕賞でも頑張ったゴールドサーベラスは応援もかねて買ってみたいと思います。その他、サトノキングダム、ダイワギャグニーなど買ってみたい馬は目白押しで、広めにワイドで押さえるしかないかもしれません。

最後の夏競馬です。楽しみましょう!

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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