ぐっちーさん「正しいトランプツィート読解法」

これが読めれば、中国への「本気度」がわかる

一体、どこまで本気なんだ、といいたくなるでしょう。そしてここです。

Our great American companies are hereby ordered to immediately start looking for an alternative to China, including bringing... ....your companies HOME and making your products in the USA. I will be responding to China’s Tariffs this afternoon. This is a GREAT opportunity for the United States.

「われわれの偉大なアメリカの会社にはこれを持って早急に中国の代替地(代替生産地)を探し始めることを命ずる。探すと言ってもアメリカに戻りアメリカで生産することも大きな選択肢だ。今日の午後、中国の関税に対するアクションを起こす。これはアメリカ(の企業)にとっては偉大な機会と言えるのだ」

一部のメディアでは「中国から出るように命じる」と報道されましたが、真実はあくまでも代替地を探せ、と命じられたわけで、大分ニュアンスは違いますね。注意しましょう。

というわけで、とにかく面白いわけですが、これで一喜一憂するのはメディアなんですね。普通の人はツイッターを見て「また言ってら」、程度の話なわけですが、メディアはこれが飯のタネになってしまう。

困ったもんです。市場の方もこれで大きなトレンドができるわけでもなく、スペキュレーター(投機的な取引を刷る投資家)があれこれ動くものの、結局相場は元に戻るというケースがほとんどですね。ただ、最大のリスク要因はトランプ大統領本人、という予測は残念ながら当たったということになるでしょう。

ただ、こうして読んでみると一般メディアは大分誇張して物事を伝えていることもわかって頂けると思います。できれば、ご自分でトランプ大統領のツィートを読まれることを、お薦めします。

他には・・・ということも書くつもりでしたが、これはまた次回以降にでも。今回は「トランプ大統領のツィッター読解講座」ということで宜しくお願いします(本編はここで終了です。次ページは競馬好きの筆者が週末のレースを予想するコーナーです。あらかじめご了承ください)。

次ページここからは競馬コーナー。夏競馬もフィナーレ!当てよう!
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
  • ブックス・レビュー
  • 日本野球の今そこにある危機
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
台湾と中国のデジタルは違う<br>唐鳳・台湾デジタル大臣に聞く

台湾を代表する天才プログラマーの名声を得て15歳で起業した唐鳳氏。「デジタル民主主義」「開かれた政府」を体現した38歳の若き大臣が、これまでの実績、日本や中国との比較、IT教育やITの未来などについて胸の内を語りました。