堀江貴文「気まずい人間関係は切ってもいい」 「昔話をする友達」を持ちたくない理由

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僕はビジネスを始めて、見える世界のステージがハイスピードで変わっていった。変わるごとに、出会った友達や仕事仲間とは話が合わなくなり、「捨てて」きた。思い切りがいいのではない。

どこか自分に課していた部分もあっただろう。「次のステージでうまくいかなくなったときに、以前のような交友関係に戻れる」という保険をかけたくなかった。 

人間関係はリセットしてもいい

仕事で成功していくにつれて、人間関係のリセットを繰り返し、新しい刺激的な友達をつくっていく。それが僕のスタイルだ。

『捨て本』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

人間関係をリセットすることは、痛みを伴うこともある。オン・ザ・エッヂの創業メンバーが去ったときは、気持ちのうえでは完全に整理できていたけれど、心の奥のほうでは多少の痛みを感じたものだ。

「捨てる」痛みは、ゼロにはできない。しかし、痛みを感じないくらい忙しく、やりたいことに熱中していればいい。痛みがあるというのは、ヒマな証拠なのだ。

友達をリセット――。私にはできないという人もいるかもしれないが、そんなことはない。むしろ、いま大事にしている友達や仕事仲間に、何かが縛られていないか? 見つめ直してみるといいと思う。

もしくは「捨てられたくない」と、必死にしがみついているのは、あなたのほうなのかもしれない。

堀江 貴文 実業家

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ほりえ たかふみ / Takafumi Horie

1972年、福岡県生まれ。実業家。SNS media&consulting 株式会社 ファウンダー。現在はロケット開発や、アプリのプロデュース、また予防医療普及協会として予防医療を啓蒙する等、様々な分野で活動している。会員制オンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」のメンバーは2000人を超える。『本音で生きる』(SB新書)、『多動力』(幻冬舎)等、著書多数。

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