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就活生データを商品化、「リクナビ問題」の本質 「AI選考」「録画面接」流行に学生は警戒感

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その数は7983人に上り、不同意の就活生が存在したことと「学生の皆さまの心情に対する配慮不足こそが、根本的な課題であると強く認識した」(リクルートキャリア)ことを理由に、サービス廃止を決断した。

ただ、違法かどうかの前に、就活生らが不信感を募らせているのは、「知らぬ間に、閲覧履歴などに基づいた情報が会社側に伝わっている」点だ。

プライバシーポリシーをどこまで承知しているか

リクナビは、登録時やエントリー時などに、プライバシーポリシーの同意が求められる。リクナビのプライバシーポリシーの中身を見ると、「行動履歴等の利用について」という項目があり、次のように記載している。

「ユーザーがログインして本サービスを利用した場合には、個人を特定したうえで、ユーザーが本サービスに登録した個人情報、およびcookieを使用して本サービスまたは当社と提携するサイトから取得した行動履歴等を分析・集計し、以下の目的で利用することがあります」

そして、その目的の1つに、「採用活動補助のための利用企業等への情報提供(選考に利用されることはありません)」と記述している。

就活生は、このプライバシーポリシーに同意して、リクナビのサービスを使ったり、企業へのエントリーなどを行っている。

しかし、この同意を、学生がどこまで承知しているかどうかはわからない。そもそも、プライバシーポリシーの文章量は膨大で、この内容を一言一句、確認する学生はほとんどいないと思われるからだ。

仮に適法だったとしても、行動履歴が利用企業に提供されることを、もっとわかりやすい形で明示する必要があっただろう。

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【理論的には企業はどんな情報も閲覧できる】

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