「円グラフ」の説得力が劇的に変わる使い方

プレゼンの反応も変わってくる

プレゼンテーションの反応が劇的に変わるグラフの有効的な使い方とは?(写真:kou/PIXTA)
時間をかけてスライドを作ったのに、いまいち手ごたえがない――。職場で、客先で、悔しい経験をしたことがある人は少なくないはず。『伝わるプレゼンの法則100』の筆者の1人であるプレゼンテーションデザイナーの吉藤智広氏が、プロが使う数あるテクニックの中から、今日からすぐに活用できる「伝わるグラフ」の作り方を紹介します。

できる人はスライドがわかりやすい

ビジネスパーソンであれば多かれ少なかれ誰もが経験するプレゼンテーション。ですが、力を入れたはずのプレゼンに手ごたえがないと感じるときは、そのプレゼンの「伝え方」に問題があるのかもしれません。

プレゼンの伝え方は、大きく分けると次の3つ。

1. ストーリーの「組み立て方」
2. スライドの「見せ方」
3. 本番の「話し方」

実際のビジネスシーンでは、話すことが専門の方もいれば、上司や同僚のスライドを作る方、あるいは、自分で作って自分で話す方と、いろいろなケースがあると思います。そしてどのようなプレゼンへの関わり方でも必ず接するのが、プレゼン資料(スライド)です。 

見やすい、わかりやすい、丁寧に作られたスライドというのはそれだけで聞き手に好印象を与え、プレゼンの結果にもつながります。さらに、「あの人がつくるスライドはわかりやすい」というのは、社内外での評価にもつながる重要なポイント。

今日はこの「見せ方」の中でも、プレゼンテーションには欠かせない「グラフ」の使い方を取り上げたいと思います。

ここ数年、ビジュアライズやビジュアライゼーションという用語がビジネスでも使われていますが、グラフは最も基礎的なデータ・ビジュアライゼーション。数値などの膨大な文字情報の羅列にすぎないデータを、見る側が読み取りやすく、わかりやすくするためにビジュアライズしたものがグラフです。

次ページ円グラフの効果的な使い方は
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • インフレが日本を救う
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
人気の動画
レヴォーグ1強に見た和製ワゴンの残念な衰退
レヴォーグ1強に見た和製ワゴンの残念な衰退
ウーバーイーツ配達員の過酷
ウーバーイーツ配達員の過酷
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
ホンダ「インテグラ」復活が日本で話題になる訳
ホンダ「インテグラ」復活が日本で話題になる訳
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
空き家にさせない!<br>実家のしまい方

少子高齢化や核家族化、過疎化で今や7戸に1戸が空き家に。放置された実家はもはや相続したくない迷惑資産。売るか、貸すか、それとも活用するか。実家の片付けから空き家の再生まで幅広く取り上げ、対策例をご紹介します。

東洋経済education×ICT