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小さい頃からの願いがかなった
――世界中で人気のある『ゴジラ』映画のオファーを受けたときはどうでしたか。
とてもワクワクしたし、緊張感もありました。でもいちばん大きかったのは、小さい頃からの願いがかなったということ。子どもに戻ったような気持ちでした。
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――もちろん監督は『X-MEN2』や『スーパーマン リターンズ』といった超大作で脚本を担当しておりますし、『ブライアン・シンガーの トリック・オア・トリート』といったホラー映画の監督もされ、気鋭のクリエーターであることは知られています。それでも予算2億ドル規模の映画の監督に起用されるということは、抜擢という見方ができますがいかがでしょうか。
小さい作品でも大きな作品でも、感じるストレスやプレッシャー、情熱というのはみんな同じです。『スター・ウォーズ』のヨーダも言っていましたが、サイズは関係ないんです(笑)。
だから企画の大小にかかわらず、同じ情熱でやっている。ただ、確かに『ゴジラ』の場合は、65年の歴史もあるし、世界中に熱いファンがいるので、ほかの作品に比べるとプレッシャーは大きいかもしれません、でも個人的には映画の規模や、制作費の大きさなどは関係ない。監督にとっては、どの作品も大きく感じるものですから。
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