奈良でリセット!大人のパワースポット3選

令和元年、運気を上げる奈良のお寺は?

注目パワースポット③ 法隆寺と釈迦如来

世界最古の木造建築群を有する法隆寺は、1993年に日本で初めて世界遺産に登録されました。

(イラスト:カワグチニラコ)

国宝所有数は寺院の中で最も多く、建造物18件、美術工芸品20件。寺の境内にはよい気があふれ、とくに五重塔と八角円堂はパワースポットとされています。

法隆寺を開創したのは聖徳太子。用明天皇が自らの病気平癒(へいゆ)のため寺の建立を願ったことから、子の聖徳太子と推古天皇が、崩御後でしたが607年に完成させました。本尊の薬師如来も同時に納めています。

しかし『日本書紀』によると、670年に火災で全焼したそう。再建された時期については今日も議論が続けられています。

寺中は金堂と五重塔を中心とした西院伽藍(さいいんがらん)と、八角円堂の夢殿がある東院伽藍に分かれています。1300年の風格漂う境内です。

この寺にまつられる注目の仏様

仏教が成立した初期は、釈迦を像にすることが禁止されていました。

(イラスト:カワグチニラコ)

しかし釈迦死後、シンボルとして蓮華や法輪、仏塔が作られ、礼拝対象となります。さらに時が経ち、初めてできた仏像が釈迦如来です。

釈迦は本名をゴータマ・シッダールタといい、ネパールにあるルンビニー園で王子として誕生しました。摩耶夫人(まやぶにん)の右脇から生まれた直後に7歩歩いて天を指し、「天上天下唯我独尊」と宣言したそうです。

結婚し、男児をもうけましたが、人生の辛苦、世の中の無常に悩み、29歳で出家します。山中で苦行に励むこと6年。けれど悟りは開けず、衰弱した釈迦は里へおります。そして回復後、ブッダガヤの菩提樹の下で瞑想に入り、そこでついに悟りの境地へと至るのでした。

『イラスト丸わかりガイド 日本の仏さまとお寺』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

釈迦は当初、悟った内容が難解だったため、内に秘めておくつもりでした。そこに梵天(ぼんてん)が現れ、衆生に広めるよう説得します。梵天の熱心さに心を動かされた釈迦は、説法することを決意。このことは「梵天勧請(ぼんてんかんじょう)」と呼ばれています。

また、初めての説法は修行仲間の前で行いましたが、これを「初転法輪(しょてんぽうりん)」といいます。仲間はのちに弟子となりました。

その後、釈迦は弟子たちとインド各地で教えを説き、最期はクシナガラの沙羅双樹の下で、涅槃(ねはん)に入りました。

【所在地】奈良県生駒郡斑鳩町
【名物行事】お会式
【名物】柿

以上、これから「令和時代」を生きる大人たちにおススメの「パワースポットな奈良のお寺と仏様」を解説しましたが、令和の第一歩、奈良のお寺に足を運んで心をリフレッシュさせるのもいいものです。自分の運気を上げるささやかなきっかけになるはずです。

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