医師が警告!「内臓脂肪」に潜む怖い病気リスク 「がん、糖尿病、高血圧…」あなたは大丈夫?
中年のお悩みの定番ともいえる「加齢臭」ですが、驚くべきことに、この加齢臭も内臓脂肪と関係しています。
加齢臭の原因となるニオイは「ノネナール」という成分です。この成分は血中の脂肪(遊離脂肪酸)が分解されてできます。皮下脂肪に比べて内臓脂肪は分解されやすいのですが、内臓脂肪が多くなると血中の脂質が増えて「ノネナール」の量も増えることになります。
また、「ノネナール」は脂肪を多く含む「汗」にも含まれます。体脂肪の多い人は汗をかきやすいですが、その分、「ノネナール」が発生しやすいともいえます。
人間は年をとるだけでも「ノネナール」が分泌されやすくなります。男女の区別もありません。実は家庭や職場で、周囲に不快な思いをさせてしまっていても自分では気づいていないかもしれません。「スメルハラスメント」などと言われないためにも、内臓脂肪を減らすようにしましょう。
私は50歳から「内臓脂肪」を減らすことができた
体の中にたっぷりたまった「内臓脂肪」は、見た目がカッコ悪くなるだけではありません。それ以上に恐ろしいのは「健康を損ねる元凶となる」ことです。エネルギー源の1つとして大切な脂肪ですが、過剰にたまると病気になるリスクを高めてしまいます。
「こんな年齢だから……」と内臓脂肪が増えても何もしないでいるのは、とても危険です。
私も50歳からはじめて内臓脂肪を減らすことができました。いまからでも遅くありません。そして、年齢は関係ありません。
「見た目」だけでなく「健康」のためにも、内臓脂肪を減らす「正しい知識とコツ」を身に付け、実践してみてください。
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