デカトロンを迎え撃つ「ワークマン」の戦略

人気の登山パンツや滑らない靴の新作を発表

ワークマンがカラフルなカジュアルウェアを中心とした新製品発表会を開催(筆者撮影)

ワークマンは3月19日、東京上野の東京本部でメディア関係者向けに2019年春夏新製品発表会を開催した。同社はこれまで、フランチャイズオーナー向けに群馬・高崎および神戸で年2回ずつ新作展示会を開催してきた。しかし今回の発表会は従来と異なり、メディア、ブロガー、ユーチューバー、大手法人ユーザーを対象とした初めての試みである。

昨年9月に新業態店「WORKMAN Plus」の1号店を出店以降、大きな波に乗っているワークマン。今回の試みも新戦略の一貫だ。気になる新製品をレポートするとともに、ワークマンの2019年戦略をひもとく。

アウトドアにぴったりの超高撥水デニムカーゴパンツ

新製品発表会場に足を踏みこむと、この企業がちょっと前まで建設作業員専門の衣料メーカー・販売チェーンだったとはとても思えない光景が広がる。カラフルなウェアが並び、マネキンだけでなく新作をまとった女性のモデルも配置している。躍動感あふれるマネキン、背景を飾るパネルはアウトドアやスポーツを強く意識したものだ。

超高撥水デニムカーゴパンツ。ちょっとした雨ならばレインパンツを履く必要がない。タウン着としても最適(筆者撮影)

まず最初に出迎えてくれたのは、新作の超高撥水デニムカーゴパンツ。水滴が玉になって流れていくほどの撥水能力を持つデニム地のストレッチパンツだ。

防汚性能も持つのでバイク、キャンプやハイキングなどのアウトドアのほか、スポーツ観戦、野外ライブ観戦、ガーデニングといった汚れや雨が心配されるシチュエーションの利用を想定している。

1500円の軽量撥水シューズはこれからの季節、レジャーや旅行に一足持っていくのにちょうどいい(筆者撮影)

価格は2900円(税込み、以下同)。黒地のモデルも用意しているのでゴルフにも最適だ。同じコーナーには、かかとが踏める約160gの軽量撥水シューズ(1500円)が展示されていた。これもキャンプやガーデニングに最適。

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