野村VS大和、証券大手で400採用に明暗
最後に、151位から200位を見ていこう。167位の野村ホールディングスは、今期のROEは7.8%が見込まれており、TPX400にも採用が決まった。一方で、今期ROE16.3%が見込まれROEランキングでは30位に入った大和証券グループ本社は、「400落選」となってしまった。前期実績ROEでみても、野村4.7%に対し大和8.0%と大和が上回っており、市場でも大きな話題となったが、どうやら、12年3月期までに大和が出した赤字が引っかかったようだ。いずれにしても株式市場の活況が続けば、大和は次の400の最有力候補の一つといえそうだ。
(対象を時価総額100億円以上に拡げ、財務や来期増益率などで絞り込んだ総合ランキングは、12月2日にリニューアルオープンした「会社四季報オンライン」に掲載しています。ぜひご覧下さい)。
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