同じ話で「ウケる人」と「スベる人」の意外な差 何気ない出来事をウケる話に変える技術
そうはいっても、ウケようと思うあまりに、ついついウソをつきたくなってしまうこともあるはずです。そこで、正直に話すためのコツを紹介します。とにかく、会話をしている相手を信頼することです。あなたが面白いと感じることを伝えれば、ウソをつかなくても、相手は、必ず面白いと感じるのです。
そういったことを続けていくと、一石二鳥で、聞き上手にもなります。そして、相手の話を聞いて、自分が正直に面白いと思ったところを、相手に詳しく質問してみましょう。
相手が興味のない話をしているときはどうする?
この流れがうまくいくと、正直に話す人と思われるだけでなく、「他人の面白い話を引き出すことができる人」と周りから見え、ウケる人と思われる可能性が飛躍的に高まります。
とはいえ、相手が自分にとって興味のない話ばかりしている場合は、どうしたらよいのでしょうか? そういうときは、とにかく、自分がその話に興味を持てるように、細かく「どういうこと?」と、質問してみましょう。
話題を細かく掘り下げると、「そういうことだったんですね!」とか、「難しすぎましたね」と、どこかでお互いが共感する瞬間がやってきます。そういうときは、あえて冗談などを言って笑いを起こすのとは違う、「共感」から発生する自然な笑いが起きることが多くなります。
このように、会話している相手を信頼して、自分が興味を持てることについて正直に話すこと。これが、自然にウケるための何よりの最短距離なのです。
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