最後はお馴染み競馬コーナーだ。いつも通り競馬の世界に目を転じると、今週末は今年最初のG1レース、フェブラリーステークス(2月17日、東京競馬場11R、ダート1600m)が控えている。
最大の注目点は、このレースで藤田菜七子騎手がついに「女性騎手初のG1レース騎乗」となることだ。
それも先月、このレースの前哨戦である根岸ステークス(G3)を制したコパノキッキングで、というから堂々たるものである。彼女を起用する馬主、Dr.コパ氏の英断に拍手を送りたい。と思ったら、枠順が「7枠11番」でオレンジ色の帽子ときている。数字も風水も、菜七子ちゃんに味方しているのではないだろうか。
気持ちは菜七子騎手でも、馬券はゴールドドリームから
とはいうものの、馬券を買うかとなるとそこは悩ましい。コパノキッキングは200mの距離延長になるし、57キロの斥量は初めての挑戦となる。さすがに勝つまでは難しいか。心を鬼にして馬券としては切る。
気持ちは菜七子ちゃんでも、馬券は安定した成績を残しているゴールドドリーム(C.ルメール騎手騎乗、3枠3番)から。ここから連勝街道まっしぐらのインティ(4枠6番、武豊騎手騎乗)、昨年末の東京大賞典(大井競馬場で行われるG1競争)を勝ったオメガパフューム(M.デムーロ騎手、8枠14番)に流す。穴にはサンライズソアとモーニンを押さえたい。低配当が予想されるので、買い目はなるべく絞って勝負しよう。
日曜日は天気も良さそうだ。心ゆくまでG1レースを堪能したい。
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