2月12日にPayPayが100億円キャンペーン第2弾を開始した。店舗は拡大途上ながら、ソフトバンクとヤフーの合弁会社であるPayPayが2018年12月に100億円を投じたキャンペーンを展開し、知名度が急上昇。スマホのQRコードを利用した決済がにわかに注目を集めている。
2016年に発売されたiPhone 7がFeliCaを搭載したことで、Apple PayでもSuicaやiD、QUICPayを利用できるようになったが、QRコード決済は店舗側の導入コストが安く、中小規模の店舗への普及が期待されている。
ユーザー視点で見ると、こうした電子決済は現金決済よりもお得になることが多い。例えば、Apple PayのiDやQUICPayではクレジットカード会社が定めたポイントがつくため、対応している場所ではこれを使わない手はない。PayPayをはじめとするQRコード決済も同様で、キャンペーン期間中は、20%還元などの大盤振る舞いぶりが目立つ。
対現金ではもともとお得なApple PayやQRコード決済だが、ここにちょっとした一工夫を加えることで、還元率をさらに上げる裏技もある。少々手間はかかるが、何年も利用すると、ちりも積もれば山となる。ここでは、そんなiPhoneの決済にまつわる裏技を紹介していこう。
1.Suicaのチャージは「ビューカード」で
Apple Payで利用できるSuicaだが、ポイント還元を受けるには、「JRE POINT」という東日本旅客鉄道(JR東日本)のウェブサイトにSuicaID番号を登録しておく必要がある。
Apple PayのモバイルSuicaも対象になるため、これを見逃すのはもったいない。駅にあるコンビニや飲食店などが、ポイント還元の対象になる。Suica番号を調べるには、Suicaアプリが必要。Apple Payに使うウォレットアプリからは、番号の一部しか見られないため、必ずSuicaアプリをインストールしておこう。
さらに、Suicaにチャージする際にもポイントで還元を受けられる。チャージと利用の二重還元が受けられるというわけだ。ただし、クレジットカードの中には、Suicaへのチャージに対してポイントがつかないルールになっているものもあるため、注意が必要。還元率もまちまちなため、登録するクレジットカードは厳選したい。
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