男女の「結婚観」は平成の間でこうも変わった 婚姻数は16万組減り、離婚は11万組増えた

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増えたのは未婚人口だけではありません。国勢調査に基づき、15歳以上の男女未婚人口と独身人口(離別・死別によって独身に戻った人も含む)の30年間での比較をしたものが以下のグラフです。

未婚人口は男女合わせて500万人も増えていますが、それ以上に独身人口は1000万人以上も増えています。つまり、未婚者数の増加以上に、離別・死別によってソロに戻った独身者も増えているということです。

未婚率上昇はいつまで続くのか

国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計によれば、生涯未婚率は今後も上昇し、2035年には男性3割、女性2割に達する見込みですが、実は未婚率の上昇はそこが頭打ちになると予測されています。むしろ、その後も増加が止まらないのが、この離別死別によるソロの増加です。

男女人口差についても、いびつな構造になっています。2015年時点での年齢別男女の人口差を表したグラフを見ると一目瞭然です。未婚男女差は20~50代を中心として男が341万人も多い「男余り構造」であるのに対して、独身男女差は60歳以上の高齢者を中心として、765万人も女が多い「女余り構造」になっています。日本の独身は、未婚男と死別女で占められているのです。

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