「GAFAの本質」を知らないと勝ち組になれない 「IT四強」が変えた世界を生き抜く4大習慣
「よい職」は何かをなしとげた人の特権になった
ある分野で目標を達成できた人は、すべての分野で目標を達成できる。フィールドホッケーの地区リーグで決勝に進む。小学校の綴りコンクールで優勝する。軍服に勲章を飾る。何かをなしとげることは、何度でも繰り返せる習慣だ。
そもそも競争に参加していなければ、勝者にはなれない。勝つためにはまずフィールドに出て、リスクを背負い(顔を殴られるかもしれない)、ときには失敗の屈辱に耐えなければならない。それでこそ何かをなしとげられる。競争には勇敢さと、行動する意志が必要だ。
スティーブ・ジョブズは2000年にアップルに戻り、自分はAランクの人間しか雇わないと発表して厳しく批判された。Aランクの人間はAランクの人間を雇い、Bランクの人間はCランクの人間を雇うと言ったのだ。しかし彼の言うことは正しかった。勝者は他の勝者を知っている。入賞レベルの人間を雇うだけではライバルに脅かされる。
競争に参加するには何事にもへこたれない根性がいる。持久力が必要なスポーツ(ボート、体操、水球、陸上)は、根性を育てる絶好の機会だ。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら