「GAFAの本質」を知らないと勝ち組になれない 「IT四強」が変えた世界を生き抜く4大習慣

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ボートの訓練にたとえるなら、800メートル地点で吐いて、1400メートル地点で意識が遠のき始めてなお、2000メートルを漕ぎきる経験を積むべきだ。そうすれば気難しい客にも対応できるし、意志の力で成果を「よい」から「すばらしい」のレベルに押し上げることができる。

GAFAを受け入れ、その本質を理解する

あなたがすでに中年ならば、どうするか。絶望して引き下がるしかないのだろうか。

いや、まだ大丈夫。私は52歳で、平均すると25歳は年下の社員たちと仕事をしている。私の会社にも何人かは私のような年配社員がいる。

その全員に共通していることが1つある。若い人たちを扱う方法を知っていて(明確な目標、指標、彼らに投資する、共感する)、GAFAとうまくつき合えること。つまりそれらを理解し、活用するよう努めていることだ。

55歳でソーシャル・メディアを使えないと(得々と)語る人間は、あきらめてしまったか、ただ怖がっているだけだ。

ゲームに参加しろ。アプリをダウンロードして使うのだ。あらゆるソーシャル・メディアのプラットフォームを利用しよう(わかった、スナップチャットは除く。あれを使うには年をとりすぎている)。さらに大事なのは、それらを理解しようとすることだ。

いくつかのキーワードを設定し、動画をグーグルやYouTubeに投稿する。「私はビジネスは嫌いだ」と言う管理職はいない。GAFAは大きなビジネスを支配している。影響を受けないものはない。それらを使いこなせなければ、ビジネスを営むことは(しだいに)できなくなる。

私は生まれつきテクノロジーが好きなわけではない(大学のプロフィール欄にそんなことは書かないが)。しかし世間で評価される存在になって、自分と家族の経済的安定を手に入れたいという気持ちは強い。

だから私はフェイスブックにも参加して、なんとなく理解もしている。好みとしては自分のフェイスブックのホームページにバナーをつけて(本当にそういう言い方をするかわからないが)「連絡をとらないのには理由がある」と書いておきたいところだ。

しかしそんなことはせずに"ダークポスト"とは何かを理解するよう努める。インスタグラムに移って広告をクリックする。そしてなぜブランドは(私が理解できる)テレビではなくインスタグラムに広告を出すのか、解明する努力を続ける。

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