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漫画!東大生が絶賛「ドラゴン桜2」の勉強法 自分の「得意」と「苦手」を客観視する方法

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「え? でもテストとかがあるわけじゃないし、客観的なデータが取れないよ!」

という人もいるでしょうが、そういうときにオススメなのは「他人に聞いてみる」ことです。他人が思うあなたの「できていること」「できていないこと」を聞き、それを横軸に。あなたが思うあなたの「得意」「苦手」を縦軸に添えるんです。これにより、どんな分野においても主観と客観のズレを理解することができるようになります。

「え!? これ得意だと思ってたけど、ほかの人から見たらできてないんだ」「そうか、俺これ苦手だとばかり思ってたけど、案外なんとかなってるんだな」

と、どんな人でも必ず発見があるはずです。

はじめに手をつけるべき課題はどの象限か

ところで、このマトリックスを作った後、最初に取り組むべき課題は、次のうちどれでしょう?

1:得意×できた
2:得意×できなかった
3:苦手×できた
4:苦手×できなかった

正解は「2:得意×できなかった」です。ここがいちばん、放置しないほうがいいポイントなんです。

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「1:得意×できた」と「4:苦手×できなかった」というのは、自分の弱点をしっかり理解しているということです。また、「3:苦手×できた」というのは少し難しくて、人間どうしても、何事も「苦手意識」というのを取り除くのは大変な行為です。もし本当に「できて」いたとしても、「苦手」であることをやめるのは難しいのです。

僕はプレゼンが苦手なのですが、ほかの人からは「そんなことないよ! うまいよ!」と言ってもらえることが多いです。しかし、だからといってプレゼンが得意だとはとうてい思えません。できているからこそむしろどうしようもないのです。みなさんにも、こういう分野があるかもしれません。

ですから、はじめに取り組むべきは「2:得意×できなかった」です。なぜなら、これは何かすごくもったいないことをしていることが多いからです。

「できていたはずのところでできていない」というのは、俗に言う「ケアレスミス」です。しかし何事においても、これがいちばんもったいなくて、ほんの少しの努力で改善するのに放置しがちなものなのです。

「できない」には「できない」なりの理由があります。それがたとえ自分が「得意」だと思っているものであっても、事実として「できていない」のですから、そこにはなんらかの原因があるのです。それを発見し、なぜできていないのかを理解すれば、すぐに「得意×できた」に持っていくことができます。だからこそ「得意×できなかった」をはじめに攻略すべきなのです。

人間は誰しも、「自分のことは自分がいちばんよくわかっている」と考えがちです。自分の得意も苦手もわかっている気になってしまいます。

でも、それが本当に客観的なものなのか? 本当は理解していないんじゃないか? そう考えて一歩踏み出すことで、人間は成長できます。みなさんもぜひ、このマトリックスを実践してみてください!

(マンガ:三田紀房/コルク)

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