「シエンタ」2列シート、競合2車と何が違うか

「フリード+」「ソリオ」と徹底比較してみた

トヨタ「シエンタ」、ホンダ「フリード+」、スズキ「ソリオ」(写真:トヨタグローバルニュースルーム、Honda Media Website、スズキメディアサイト)

「3列シートは必要ないけれど、スライドドアを備えて使い勝手がよく、運転もしやすいサイズで背の高いモデル」。軽自動車でもこのようなタイプは人気があるが、普通乗用車では燃費性能、動力性能、そしてリセールバリューにも優れるハイブリッドモデルとなっている。

その中でも9月11日に2列シートモデルが設定されたトヨタ自動車「シエンタ」を軸に、競合となるホンダ「フリード+(プラス)」、スズキ「ソリオ」の3車種を徹底比較してみたい。

3車種の価格帯は?

まずはシエンタ。現行モデルのデビューは2015年7月と今回の車両の中では最古参となるが、待望の2列シート仕様の「FUNBASE(ファンベース)」が追加されたばかりだ。価格帯は218万7000円~234万0360円。

2台目はフリード+(プラス)。こちらは2016年9月の登場だったが、3列シート仕様のフリードと2列シート仕様のフリード+が同時に登場している。フリードとはシートレイアウトだけでなく、リアゲートの開口部まで作り分けられている(2WD車のみ)というこだわりぶりだ。価格帯は227万6000円~274万8200円。

最後はソリオ。前の2台に比べるとコンパクトな車体となるが、これは軽自動車からのステップアップも見込んだスズキらしい狙いがあるのだろう。標準車のほか、アグレッシブな外観を持ったソリオバンディットも用意され、ハイブリッドもマイルドハイブリッドとストロングハイブリッドの2種類が用意される点もユニーク。価格帯は170万3160円~223万1280円。

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トヨタ、ホンダ、スズキ以外では、このジャンルに当てはまる車種がない。日産自動車はそもそもこのクラスに該当する車種がなく、マツダはスライドドアを持つ普通車が存在しない。SUBARU(スバル)とダイハツにはそれぞれ「ジャスティ」(スバル)と「トール」(ダイハツ)というトヨタの「ルーミー/タンク」と兄弟車となるハイトコンパクトカーが存在するが、こちらにはハイブリッド仕様が存在しない。三菱自動車には「デリカD:2」が存在するものの、こちらはスズキ・ソリオのOEM(相手先ブランドによる生産)生産車となるため、今回は除外している。

※価格はすべてハイブリッド車のみの価格(税込)

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