アクアとノート、実際買うならどの仕様か

2018年登録車トップを争う2車種を徹底比較

どちらもメーカーオプションが豊富でどれを選んでいいか悩んでしまう(写真:トヨタグローバルニュースルーム、日産自動車ニュースルーム)

日産自動車「ノート」とトヨタ自動車「アクア」が激しいデッドヒートを繰り広げている。

残り3カ月でどちらが競り勝つか

日本自動車販売協会連合会(自販連)によると、今年1~9月にノートは約10万8800台、アクアは約9万6900台を売り、乗用車ブランド通称名別新車販売ランキング(軽自動車除く)のトップを競っている。残り3カ月でアクアがノートを月平均で4000台ずつ上回らなければ勝てないが、トヨタ販売店がすさまじい底力を出して逆転する可能性がないとは言い切れない段階だ。

東洋経済オンライン「自動車最前線」は、自動車にまつわるホットなニュースをタイムリーに配信! 記事一覧はこちら

ノート、アクアともに5ナンバーサイズのコンパクトハッチバックで、方式こそ違うがハイブリッド車(ノートは非ハイブリッド車も設定有)という共通項を持っている。また、アクアは2011年、ノートは2012年に現行2代目が販売開始しており、どちらも登場から時間が経過しているというのも似通ったポイントだ。

アクアは2011年12月に販売がスタート。2009年に登場した3代目「プリウス」が1800ccとなり、ボディサイズもさらに拡大されたことを受け、コンパクトなハイブリッド車のポジションを補完すべくリリースされた。日本国外では「プリウスc」という名前で販売されていることからもわかるとおり、プリウスファミリーの一員となっている。こちらはパワートレインの変更こそないものの、一部改良やマイナーチェンジを重ねて商品力をキープし続けている。

このようにアクアがデビューからコンスタントに販売台数ランキングの上位に位置していたのに対し、ノートはベスト10圏内に入るものの、トップ争いをするまでの人気車種ではないという状況が続いていた。この状況が一変するきっかけとなったのが、2016年11月のマイナーチェンジで追加投入された「e-POWER」の存在だった。電気自動車であるリーフで培った電動車の技術を投入し、エンジンで発電しながらモーターで駆動する、日産いわく「電気自動車のまったく新しいカタチ」をうたったe-POWERは瞬く間に人気車種となり、2016年10月度は30位だった販売台数が翌月は一気にトップに躍り出るほどのヒット作となった。

次ページノートとアクア、買うならどのグレード?
自動車最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • 憧れから一歩前へ! キャンピングカーのある日常
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • ゴルフとおカネの切っても切れない関係
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

東洋経済education×ICT