8月末に日本での販売が開始された新型「CR-V」。現行モデルで5世代目となるCR-Vだが、初代が登場したのは1995年のこと。それまで自社でのSUVを持たなかったホンダは、いすゞ自動車から「ミュー」や「ビッグホーン」を、そして英国からはランドローバー・ディスカバリーをOEM(相手先ブランドによる生産)で調達し、自社ブランド車として販売していた。しかし、高まりゆくSUV需要を察知したホンダが、初めて自社製のSUVとしてリリースしたのがこのCR-Vだったのだ。
そんなCR-Vは欧州や欧米でも高い人気を集める車種となっていたのだが、日本での人気は他社のクロスオーバーSUVに押されており、先代の4代目モデルは2016年で国内の販売を終了していた。
しかし、いまだに衰えることを知らないSUV人気を追い風に、約2年ぶりに日本市場へ戻ってきたCR-Vは、それまでのモデルよりもプレミアム感を持ち合わせた車両へと生まれ変わっており、価格もそれに伴ってアップ。搭載エンジンも一新され、新世代のCR-Vといった様相となっている。それではここから新型CR-Vのグレード選びについて詳細をチェックしていこう。
ガソリンターボか、スポーツハイブリッドか
グレード構成と車両本体価格は以下のとおりだ。
FF 323万0280円
4WD 344万6280円
■EX(7人乗り)
FF 342万1440円
4WD 363万7440円
■EX・Masterpiece(5人乗り)
FF 359万1000円
4WD 380万7000円
■EX・Masterpiece(7人乗り)
FF 381万4560円
4WD 403万0560円
○ハイブリッドモデル(2.0Lガソリンエンジン+i-MMD)
■HYBRID EX(5人乗り)
FF 378万4320円
4WD 400万0320円
■HYBRID EX・Masterpiece(5人乗り)
FF 414万5040円
4WD 436万1040円
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