「台湾・日帰り・一人旅」はこんなに楽しめる 年3回以上来訪者は入国審査もスピーディー

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さらに台北市内では使わないもの(ネックピローや復路の着替えなど)は空港内のコインロッカーへ。いちばん小さいロッカーは3時間40元(約160円)。使い方説明に日本語もあるので超簡単です。←ありがたや〜〜!! これで身軽になり、いよいよ市内へGO!

空港内のコインロッカー(photo © HITRIP)

市内への移動手段ですが、わたしは断然バス派です。MRT桃園空港線の開通以来、電車移動がおすすめされがちですが、じつは落とし穴があるんですよー。

まず、空港到着ロビーからMRTの駅&乗り場まで意外に歩くこと(バス乗り場のほうが近い)。そして、快速に乗らないと所要時間が長くなり電車の意味がないのですが、快速の本数がそこまで頻繁ではないこと。最大で15分くらい待たされます(バスの頻度も同じくらいかと思われますが、乗り場が近い分、直近の便を逃す確率が低い)。さらに、MRT空港線台北駅は地下深くにあり、地上へ出るまで結構時間がかかること。

市内バスがおすすめな理由

以上を考えると、とくに早朝や土日であれば、バスのほうが結果的には少ない所要時間で台北へ到着できる。←というのが、何回かトライしてみてのひとりっP的結論です。桃園空港からのバスは数社が走らせていますが、イチオシは、コンスタントに便があり、台北駅まで最短ルートを取る「国光バス」。

しかも台北駅まで中山北路経由でアプローチするので、この周辺のホテル滞在ならホテル近くのバス停で途中下車できるのも便利です。土日早朝なら渋滞もなく、たいてい40分強で終点台北駅に到着しますね。しかも運賃125元(約500円)! 安っ!!(※MRTは160元/約640円) ちなみに、車内で充電もできるし、フリーWiFiも飛んでいます。

さて、台北駅到着後、早速食いだおれレーススタートです。

『梁記嘉義鶏肉飯』の鶏肉飯(photo © HITRIP)

まっ先に向かったのが、『梁記嘉義鶏肉飯』。もうほんとに! まじで! 飛行機に乗ってでも食べに行きたい! というか、今回LCCに乗って台北日帰り旅にやってきた最大の理由と言っても過言ではないのが、こちらの鶏肉飯です。このお店、なんと土日が休み(号泣)!! なので週末弾丸旅では来られないんです。今回の日帰り台北旅は月曜敢行。てことは『梁記〜〜』に行けるじゃん!! やった!!と、ひとりっP、この旅を決めた時から脳内ヨダレ状態。

かために炊かれたごはんの上に割いた鶏肉がのり、鶏油を使った香ばしいタレ(秘伝らしい)がかけられています。これだけでも絶品!なんですが、目玉焼きを別注文して、この上にのせて食べると、絶品度がましましの300%に! 台湾親子丼(命名byひとりっP)! まさに至福の味! この味はもはや“神レベル”!! 会社のそばにあったら毎日通う!! 台北の人、まじでうらやましい!! と、ひとりっP、ココロの底から思っています。

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