意外と知らない「旅行」と「旅」の決定的違い 目的を明確にすれば徹底的に楽しめるように
せっかく時間もお金もかけて出かける旅であり、旅行だからこそ、自分の目的にふさわしいものを選び、それをとことん満喫してほしいので、まずは、旅と旅行の違いから説明していきます。
旅行の最大の目的は、リフレッシュです。日頃の疲れた体を癒し、非日常に触れ、新しい発見によって刺激を受けて、明日の活力を得ることでしょう。
旅行にワクワクは必要だがハラハラドキドキはいらない
そのため、旅行で重要なのは、「どこへ行くか」ではなく、「誰と行くか」です。行き先よりも、先に決めるべきなのが、行くメンバーだと思います。それが、成功のカギを握るのです。行く人数は、1人でも、2人でも、大人数でも問題ありません。仲が良く、一緒に過ごしていて楽しいメンバーと行きましょう。パートナーと行く場合は、お互いがよほどの旅好きでないかぎりは、旅行をオススメします。
メンバーが決まれば、次に行き先を決めます。旅行の場合、あくまで、リフレッシュが目的なので、不安要素は極力少ないほうが、思い切って楽しめるはずです。ですので、定番の観光地やビーチリゾートなど、のんびり過ごせるところや治安のいいところ、日本でも多くの情報を入手できるところを選びましょう。
また、旅行にワクワクは必要ですが、ハラハラドキドキは不要です。最大限、安心安全のもとで行動したほうがリフレッシュできるため、いらない不安を取り除くために、ちゃんと事前に下調べをして、しっかりと旅程を立てて行ったほうがいいでしょう。大人数の場合は、特に事前のプランニングが、旅の満足度を左右します。現地で決めるというのは、ささいなもめ事の原因にもなりかねないので、極力避けましょう。
これが、「旅行」です。上記を踏まえて、具体的にどうするかは、後半で説明します。
一方、旅の目的は、成長です。日本ではできない冒険やチャレンジをして、経験値を獲得し、新たな自分に気づくことができます。ちなみに、冒険は、自分にとっての冒険であればよくて、何もわざわざ秘境に足を運ぶ必要はありません。
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