アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本日お届けするのは、8月12日~18日のランキングだ。
なお「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
『死ぬこと以外かすり傷』が初登場1位だが・・・
アマゾンの集計によると、今週(8月12日~18日)は『死ぬこと以外かすり傷』(箕輪厚介著、マガジンハウス)が初登場で1位を獲得した。
なぜ、一般のビジネスパーソンにとってさほど関心のなさそうなテーマの書籍が大きな快挙を成し遂げたのか。「ニコニコ動画」での放送の影響も見られるが、1オーダーで300~500冊購入した人が複数人いたことが大きく影響したという。良いか悪いかは別として、アマゾンではそうした「集中購入」によって、1位を獲得することは可能。ただし、今週に入っても上位を維持しており、瞬間的なブームではなさそうだ。
第2位は『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』(伊藤羊一著、SBクリエイティブ)だった。先週まで10週連続で1位だった本書が、ついにその座を奪われた。ただ、売れ行きはいまだに安定しているという。
次ページ以降、199位までの200冊ランキングを紹介する。「次に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。