共働き夫婦が抱える「仕事と子育て」の本音 夫の相談相手は子育て経験のある「同性上司」

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男女とも、自分の子育てに理解・協力してくれるのは、子育て経験のある同性の上司で、女性の場合は、これに子育て経験のある同性の同僚が加わります。

育児休業取得の希望は、男性7~8割・女性8~9割

近年、男性の育児休業の取得を、ワーク・ライフ・バランスの中での重要施策として促す企業が増えているようですが、実際に育児休業を希望する人はどのくらいいるのでしょうか。

子どもがいない25~44歳の既婚者・未婚者のうち、子どもが欲しい気持ちがある・あった男女に対し、「今後、子どもが生まれた場合に、育児休業を取得することについての気持ち」をたずねたところ、「ぜひ育児休業を取得したい」と「できれば育児休業を取得したい」を合わせると、男性7~8割・女性8~9割となっています。

「ぜひ育児休業を取得したい」割合について見ると、男性よりも女性のほうが取得意欲は強く(男性約2割・女性4~6割)、女性のうちでは30代前半の子どもがいない既婚女性の取得意欲が最も強い(58.3%)ことがわかります。

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