「あまり話さない夫」を変えた妻の意外な提案 四半期に一度、都内のホテルでガッツリと

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眺めが良いマンションの最上階をシェアハウスにして暮らしている松尾夫妻と玄くん。開かれたスタイルの「家族」を目指すからこそ夫婦の対話を密にしている (編集部撮影)
「四半期に一度、都内のホテルにわざわざ宿泊して、がっつり会議をしている夫婦がいる」知人にそんなことを聞いて、すぐに会いたい! と思った。四半期に一度だからその名も、「Quarter Session(クォーター・セッション)」。なんともおしゃれじゃないか。
共働きで、小さな子どももいる20代のカップルは、夫婦でどんなことを話すんだろう? 毎日同じ家で暮らしているのに、わざわざ宿泊してまで合宿をする意味は? いろんなことを聞いてみたいと思った。

普段からあまり話さない夫に不満が…

実は、「家族会議」をあちこちで取材したり、ワークショップを開催したりしていると、「うちもやってみたいけど、夫が乗り気にならないかも」という妻側の声をよく聞く。

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夫婦で、あるいは子どもを入れた家族で、しっかり対話をしたいという気持ちはあれど、いざ「会議をしましょう」と誘うのは他人行儀にも思えるし、そもそも夫は嫌がるんじゃないか、というのが理由らしい。

「うちもそうでした。夫は普段からあまりいろんなことを話してくれなくて。それが夫婦喧嘩の1番の原因だったんです」と語る松尾夫妻に、夫婦の会議合宿について話を聞いた。

松尾家:家族構成
夫:力(りき)さん 妻:真奈さん 息子:玄くん(1歳)
家族の課題:夫の話をもっと聞きたい!

松尾家は、20代後半の夫婦と1歳4カ月の玄くんの3人家族。ただ普通の家族と少し違うのは、都内某所にあるマンションで、もう一組のご夫婦、さらに独身の男性と3家族、合計6人で共同生活をしている点だ。「結婚した当初から、夫婦2人だけの世界を作りたいという気持ちは持っていなくて。むしろたくさんの人が行き来する風通しのいい家にしたいなと思っていたんです」という夫の松尾力さん。

友人夫婦と一緒に暮らせる広めの物件を探し、2年前から現在の家で一緒に暮らし始めた。そこに今年に入り、空部屋だった和室に男性の友人が入居し、現在は3家族同居だ。

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