もらって嬉しい「暑中見舞い絵手紙」の書き方 心に湧いた感動をストレートに表現しよう
6 文字を書き添える
書く文言は、出す相手のことを考えたものでも、いまの自分の気持ちでも、題材を決めたときの感動でも何でもかまいません。強く印象に残るように、文字数は少ない方がよいでしょう。5~10文字ぐらいなら、バランスがよくなります。書く位置は、空いている場所で、絵に重ならないところならどこでも。
7 落款を押す
赤い落款を押すだけで、全体が引き締まって見えるから不思議です。押す位置は、文の左下がよいのですが、スペースがなければ、どこでもかまいません。落款は、消しゴムで作れます。1cm角程度の大きさのものを作ります。名前の一文字を印にすると、分かりやすいでしょう。紙に名前の一文字(平仮名が彫りやすい)を書き、消しゴムの面に裏返して貼り、カッターなどで文字を彫ります。
完成!
(撮影/松本順子)
小池邦夫(こいけくにお)さん、恭子(きょうこ)さん
邦夫さんは、大学の書道科在学中から絵手紙を始める。絵手紙の創始者として国際的に活躍中。日本絵手紙協会名誉会長。妻の恭子さんは、絵手紙の指導・普及に務める。
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