初心者こそ使いたい?「投資系フィンテック」

元手や経験、暇がなくてもお金は増やせる?

AIやロボに投資判断を任せるコンセプトの投資信託(「GSグローバル・ビッグデータ投資戦略シリーズ」や「Yjamシリーズ」など)では、市場の動向や大手検索エンジンが保有するビッグデータをロボットやAIに分析させて投資を行います。商品名にロボやAIがついた投資信託の中には、「ロボットやAIを研究開発する企業」への投資を中心とする商品も存在します。この場合、AIを「使って」投資を行うわけではないため、ファンドの特徴に関する解説や目論見書をよく読んで、投資を行うようにしましょう。

ほかにも、じぶん銀行のAI外貨予測では、過去の為替変動データから、未来の為替の動きをAIで予想します。2018年3月実績だと、的中率は68.1%です。必ずしもあたるとは限りませんが、外貨預金を行う際の判断材料にしてもいいかもしれません。

新サービスはおおむね手数料が高いので注意

ロボットやAIを使った投資や予測では、その判断が正しかったかどうかを繰り返し検証しながら、より精度が高まっていくことを期待されています。ロボットだからすぐに正しい判断ができるとは限らないため、少額だけ試してみながら様子を見ることも大切でしょう。

さまざまな新サービスの特徴について触れてきました。自分が悩んでいるところ(手間がかかる、小口で試したい、投資判断の参考が欲しい)に合うサービスがあれば、一部検討するのもいいと思います。ただし、新サービスの多くは手数料が高い点に注意が必要です。手間を省くなどのメリットと引き換えに支払う手数料なので、金額分の恩恵が感じられるのかも慎重に考えてサービスを選びたいですね。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 岡本幸一郎の自動車情報発信局
  • インフレが日本を救う
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
銀行 地殻変動<br>先で待つ「不良債権地獄」の恐怖

コロナ危機を受け、銀行は政府の支援の下、積極的に「傘」を差し出し、融資をしています。しかし融資先には「危ない企業」も含まれ、下手をすれば不良債権によって屋台骨を揺るがしかねません。自ら大きく変わり始めた銀行の近未来を占います。