海外旅行で得する外貨支払い「3つの裏技」

クレジットカード払いがベストとは限らない

海外旅行では、すべてクレジットカード払いがベストとは限らない。上手な外貨の支払い方や調達の仕方を覚えておこう(写真:saki/ PIXTA)

秋の行楽シーズン真っただ中。「国内もいいけど、旅行はやっぱり海外」と、年末年始に向けて早くも海外旅行のプランを練っている方も多いのでは。そこで、今回は海外旅行での「賢い支払い方」「外貨調達の仕方」などについて、お伝えしたいと思います。

思わぬ「クレジットカード取扱手数料」に注意

海外旅行では、より有利なレートでの支払いができれば、「お得度」が大きくなります。海外旅行の支払いといえばクレジットカードが一般的なので、まずはここから見ていきましょう。

実は、クレジットカードで決済した場合の為替の基準レートは各社ばらばらで、「基準レート+1.6~2.0%程度」で、現地通貨から円に換算されます。大手でいえば、JCBは1.60%、VISAやMASTERは1.63%、ダイナースクラブは1.30%、アメリカン・エキスプレスは2.00%が基準レートに加算されることが多いですが、同じ国際ブランドでも、カードによって上乗せされる率が異なることもあります。

では基準レートは、いつ、どうやって決まるのでしょうか。店舗からカード会社にデータが届いた日の値で反映されるため、同じ日の支払いでもカードやお店が違うと、ベースとなるレートが異なる場合があります。

さらに、日本では、お店がクレジットカード利用に対する手数料を受け取ることは、クレジットカード会社の加盟店規約違反です。つまり原則として現金払いとクレジットカード払いで請求額を変えてはいけないとされています。しかし、国によっては加盟店規約にその定めがなく、手数料が加算されることもあります。クレジットカード利用時に手数料が加算される国においては、必ずしもクレジットカード決済が割安な選択といえないケースもあるわけです。

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