都内でできる「豪雨被害支援」のささやかな形

アンテナショップで地道に買うということ

複数の店が揃う有楽町の東京交通会館(写真:チビタム/PIXTA)

西日本を襲った7月豪雨災害。被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

これほど広範囲に及ぶ災害を見ると、自分ができる事は何かと考えずにはいられない。全国からの支援も広がり、現金による募金のほか、共通ポイントやクレジットカードのポイント、マイルを使った寄付も受け付けている。また、ふるさと納税を使うことで、被災自治体に直接寄付もできる。返礼品を希望しない形にすれば、寄付した金額すべてを使えるようになるので、よりよい選択だろう。

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生活基盤を失った被災者や地域への支援は、いつまでと区切れるものではなく、息長く続けられることが望ましい。甚大な被害を受けた地元産業も多いはずだ。山口県の人気の酒「獺祭」の蔵元である旭酒造が浸水と停電の被害に遭い、その総額は約14億~15億円にのぼるという報道を見た人もいるだろう。知り合いの飲食店からも、多くの酒蔵が被害を受けたとの声を聞いている。

そうした地元企業応援の足しになることはないかと考えた時、アンテナショップを思い出した。その土地の産業製品を買うことで、少しは被災した県や地元企業の支援になればと思ったのだ。

今回の豪雨で特に被害が大きかったのが、広島・岡山・愛媛の3県。直接募金をしたい気持ちもあり、訪れることにした。

多くのショップが新橋・銀座・日本橋に集中

アンテナショップとは、企業や地方自治体などが自社・地元の製品をPRする目的で営む店舗のことだ。東京には全国各県のアンテナショップが出店しており、新橋・銀座・日本橋エリアだけでも42もの店舗がある。ちなみに筆者のイチ押しは複数の店が揃う有楽町の東京交通会館だ。

アンテナショップでは、ご当地の名産品のほか、みそ・しょうゆなども現地仕様の調味料が手に入り、季節によっては米や生鮮野菜も扱う。うっかり職場への旅行土産を買い忘れたときに、ご当地のお菓子を買うこともできる。夕方にのぞくと加工品が値下げになっている場合もある。

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