プログラミングが学校教育に入る本当の意味 模型のタミヤやキッザニアも教育市場に参入

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「ミニ四駆」でおなじみのタミヤが、今年4月から全国展開する「タミヤロボットスクール」。受講生の保護者は、やはりミニ四駆世代が多い(撮影:梅谷 秀司)

サイバーエージェントの子会社が運営する「Tech Kids School(テックキッズスクール)」は、業界大手の一角を占める塾だ。

東京、大阪、那覇など全国7都市で、1000人超の小学生が通う。3〜5人の各グループに、”メンター”と呼ばれる大学生がついて指導に当たるのが特徴だ。特集では、この2校をはじめ特に人気の高いプログラミング塾を、25校に厳選して紹介している。

”1日完結型”のスポットやイベントも

こうした塾は1年間で修了するコースが一般的だが、この夏休みにも参加しやすい”1日完結型”のスポットやイベントも多い。

たとえば、東京・豊洲の仕事体験型テーマパーク「キッザニア東京」内にある、NTTドコモ提供の「ロボット研究開発センター」だ。タブレットを使った平易なプログラミングで、接客ロボットを動かす体験ができる。

ほかにもヤマダ電機やリコーといった大手企業が、プログラミング教育の場を提供している。こうした1日体験の機会を活用して、子どもが何に関心を持つかを試すのもよいだろう。

週刊東洋経済7月21日号(7月17日発売)の特集は「発進! プログラミング教育」です。
中山 一貴 東洋経済 記者

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なかやま かずき / Kazuki Nakayama

趣味はTwitter(@overk0823)。1991年生まれ。東京外国語大学中国語専攻卒。在学中に北京師範大学文学部へ留学。2015年、東洋経済新報社に入社。食品・小売り業界の担当記者や『会社四季報 業界地図』編集長、『週刊東洋経済』編集部、『会社四季報』編集部、「会社四季報オンライン」編集部、『米国会社四季報』編集長などを経て2023年10月から東洋経済編集部(マーケティング担当、編集者)。「財新・東洋経済スタジオ」スタッフを兼任。

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