noteの「中の人」が明かす知られざる裏側

UI/UXデザイナーが施した改善と成果

また書ける場所が減っていたことも、今noteのようなメディアが再び注目を集める理由の1つでしょう。昨今、メディアが数字主義にシフトしたことで、長い文章よりもアクセスを集めやすい、映像や音声のコンテンツが増えてきました。そのため、書きたくてもその機会が得られない、難民状態のユーザーがたくさん存在しています。

商業出版物をさらに売るためにnoteが一役

――ユーザー数を拡大するために、ターゲティングしているのはどのような層ですか?

20~50代まで満遍なく使われていますが、どこか特定の層に狙いを定めるのではなく、すべての書きたい人を見込んでいます。それは在野のアマチュアだけでなく、これまでインターネット上で原稿を発表しようと思わなかったプロの作家やエッセイストも同様です。

実際、作品を出版する際にnoteやcakesを効果的に使って売り上げにブーストをかける、といったケースも増えています。田中圭一さんの『うつヌケ』や、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』などが好例でしょう。

次ページウェブメディアの得意分野を生かす
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 令和の新教養
  • 読んでナットク経済学「キホンのき」
  • 西村直人の乗り物見聞録
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大赤字のソフトバンクグループ<br>それでも強気を貫く根拠

収益に大きな貢献を続けてきたファンド事業がグループの決算に大穴を開けた。事態急変でも孫社長は「反省はするが萎縮はしない」。強気の理由は何か。いずれにせよ焦点は上場申請を取り下げた米ウィーの再建だが、長丁場になりそうだ。