noteの「中の人」が明かす知られざる裏側

UI/UXデザイナーが施した改善と成果

また書ける場所が減っていたことも、今noteのようなメディアが再び注目を集める理由の1つでしょう。昨今、メディアが数字主義にシフトしたことで、長い文章よりもアクセスを集めやすい、映像や音声のコンテンツが増えてきました。そのため、書きたくてもその機会が得られない、難民状態のユーザーがたくさん存在しています。

商業出版物をさらに売るためにnoteが一役

――ユーザー数を拡大するために、ターゲティングしているのはどのような層ですか?

20~50代まで満遍なく使われていますが、どこか特定の層に狙いを定めるのではなく、すべての書きたい人を見込んでいます。それは在野のアマチュアだけでなく、これまでインターネット上で原稿を発表しようと思わなかったプロの作家やエッセイストも同様です。

実際、作品を出版する際にnoteやcakesを効果的に使って売り上げにブーストをかける、といったケースも増えています。田中圭一さんの『うつヌケ』や、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』などが好例でしょう。

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