noteの「中の人」が明かす知られざる裏側 UI/UXデザイナーが施した改善と成果

拡大
縮小

また書ける場所が減っていたことも、今noteのようなメディアが再び注目を集める理由の1つでしょう。昨今、メディアが数字主義にシフトしたことで、長い文章よりもアクセスを集めやすい、映像や音声のコンテンツが増えてきました。そのため、書きたくてもその機会が得られない、難民状態のユーザーがたくさん存在しています。

商業出版物をさらに売るためにnoteが一役

――ユーザー数を拡大するために、ターゲティングしているのはどのような層ですか?

20~50代まで満遍なく使われていますが、どこか特定の層に狙いを定めるのではなく、すべての書きたい人を見込んでいます。それは在野のアマチュアだけでなく、これまでインターネット上で原稿を発表しようと思わなかったプロの作家やエッセイストも同様です。

実際、作品を出版する際にnoteやcakesを効果的に使って売り上げにブーストをかける、といったケースも増えています。田中圭一さんの『うつヌケ』や、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』などが好例でしょう。

次ページウェブメディアの得意分野を生かす
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT