noteの「中の人」が明かす知られざる裏側 UI/UXデザイナーが施した改善と成果
また書ける場所が減っていたことも、今noteのようなメディアが再び注目を集める理由の1つでしょう。昨今、メディアが数字主義にシフトしたことで、長い文章よりもアクセスを集めやすい、映像や音声のコンテンツが増えてきました。そのため、書きたくてもその機会が得られない、難民状態のユーザーがたくさん存在しています。
商業出版物をさらに売るためにnoteが一役
――ユーザー数を拡大するために、ターゲティングしているのはどのような層ですか?
20~50代まで満遍なく使われていますが、どこか特定の層に狙いを定めるのではなく、すべての書きたい人を見込んでいます。それは在野のアマチュアだけでなく、これまでインターネット上で原稿を発表しようと思わなかったプロの作家やエッセイストも同様です。
実際、作品を出版する際にnoteやcakesを効果的に使って売り上げにブーストをかける、といったケースも増えています。田中圭一さんの『うつヌケ』や、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』などが好例でしょう。
【マンガ】『ウツヌケ』の田中圭一先生が、自身の営業時代を描くノンフィクションコメディ! https://t.co/gm0KPSfvSf @keiichisennsei
— note(ノート) (@note_PR) 2017年4月9日
【連載開始!】平野啓一郎さんの毎日新聞連載小説『マチネの終わりに』がnoteに登場!新しい読書体験の始まりです。この機会に平野さんのアカウントをフォローしてください! https://t.co/DJrd6Dph6I @hiranok #マチネの終わりに
— note(ノート) (@note_PR) 2015年3月11日