ポイントカードの提示を求められることが増えた
「ポイントカードはお持ちですか?」
コンビニ、スーパー、ドラッグストア、外食店、書店、ホテル――。こうした商業施設の会計時に店員さんからこのように聞かれる光景は日常にあふれています。その店・チェーン独自のポイントカード、あるいは「Tポイント」(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)、「Pontaポイント」(三菱商事系のロイヤリティ マーケティング)、「楽天ポイント」(楽天)、「dポイント」(NTTドコモ)などの共通ポイントカードの提示を求められることが増えました。
対象となるポイントカードを自分が持っていて、財布の中からすぐに出せるのであれば、買い物の一部が1ポイント=1円でたまるのは消費者にとってはありがたいことです。一方で、そもそも非ポイントカード派も含めて、レジで求められているポイントカードを持っていない場合は、ちょっと煩わしいことになります。「それならばお作りしませんか?」という話に発展することもあるからです。
たとえば、
店員「ポイントカードはお持ちですか?」
お客「ないです」
だと、文法的にはあっているのですがなんか角が立つ感じもします。
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