「夏の羽毛布団選び」に必要な3つのポイント

季節の変わり目に「掛け布団」を見直そう

理想的な寝床内気候を保つために大きな役割を果たしているのが、適切な掛け布団です(写真:jhorrocks/iStock)

日中の気温が25℃を超える日も増えてきて、そろそろ冬用の掛け布団が暑く感じられるようになってきました。記事(「枕選び」のポイントは、意外なところにある)では敷き布団と枕について触れましたが、今回は掛け布団について考えます。いい掛け布団を選ぶためには、やっぱり知識があると便利なのです。

いろいろな種類の掛け布団がある

ひとくちに掛け布団といっても、羽毛や真綿の掛け布団、タオルケット、肌掛け、毛布などいろいろな種類があります。春夏向けのタオルケットなら、綿パイル、綿シャーリング、綿ガーゼ、麻ケット、キルトケット、冷感ケット。秋冬に活躍する保温性の高い掛け布団なら、羽毛布団、真綿布団、ウールの毛布がおなじみです。そのほかに合成繊維、アレルギー対策用の掛け布団もあります。

素材もさまざまです。中身は羽毛や真綿が挙げられますが、毛布やケット類なら、ウールや綿、麻、化学繊維があります。側生地の素材も、カシミヤ、シルク、綿などの天然繊維のほか、アクリルやポリエステルなどの化学繊維もあります。

筆者の場合、秋冬春用は羽毛布団、綿の毛布。夏用は麻のカバーをつけた夏用の羽毛の肌掛け、綿パイル地のタオルケットを使っています。

化学繊維の毛布も持っています。肌触りがよく、すぐ温かくなって気に入っていますが、寝汗が中にこもりやすい感じがするため、足先または肩や首回りがどうしても冷えるときに、部分的に温めるのに使っています。

1日を通して過ごしやすい季節である春と秋は、布団の中の温度や湿度も比較的安定しやすく眠りやすい時期です。一方、寒い冬や暑い夏は、適切な寝具を使わないと布団の中が不安定な環境になりやすく、眠れない、途中で目が覚めるといった睡眠トラブルが起こりやすくなります。

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