生殖器で呼吸する亀、絶滅危惧種リスト入り

「カクレガメ」が絶滅危惧爬虫類リストに

 4月13日、ロンドン動物学協会は、オーストラリアに生息するカクレガメ(メアリー・リバー・タートル)を、絶滅危惧爬虫類リストの29番目に加えた。写真は2008年にソーシャルメディアに掲載された写真(2018年 ロイター/Chris Van Wyk)

[シドニー 13日 ロイター] - ロンドン動物学協会(ZSL)は、オーストラリアに生息するカクレガメ(メアリー・リバー・タートル)を、絶滅危惧爬虫類リストの29番目に加えた。

カクレガメは、生殖と排泄の機能を持つ総排出腔を通じて呼吸し、頭部にモヒカン刈りに似た形状に成長した藻を頂いているのが特徴。

豪チャールズ・ダーウィン大学の研究者マリリン・コネル氏は「近縁種を見つけるには約5000万年さかのぼる必要がある。恐竜の側を歩いていたこの動物を絶滅させれば、失敗となる」と述べた。

現在の正確な生息数は不明

ZSLによると、一時はオーストラリアで人気の高いペットだったカクレガメの現在の正確な生息数は不明。国がペット飼育を禁止したことから、1974年に取引業者が生息地の公表を拒否し、学術研究が阻害された。その約20年後、シドニーのカメ愛好家がクイーンズランド州メアリー・リバーで再発見し、種として分類された。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • ミセス・パンプキンの人生相談室
  • iPhoneの裏技
  • 岐路に立つ日本の財政
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
沸騰! 再開発バトル<br>「不動産好況」はいつまで続く

東京をはじめ、地方都市でも活況が続く都市再開発。人口減少時代に過剰感はないのか。ベンチャーの聖地を争う東急・三井両不動産、再開発で「浮かんだ街・沈んだ街」、制度を巧みに使う地上げ最新手法など、多方面から街の表と裏の顔を探る。