「在宅ワーク」が働き方の新スタンダードだ うるる星知也代表にロングインタビュー
朝倉:「NJSS」では日本全国の入札情報をどの程度カバーしていますか?
星:ほぼ100%です。「人力」でやることである以上、抜け漏れもゼロではないのですが、人材育成にも力を入れていることもあり、機械で集めるよりも精度が高いです。
「会社はホーム 社員はファミリー」
村上:最後に、経営管理や組織づくりについて伺わせてください。色々な事業がミルフィーユのように多層的になっていく中で、今後は組織のガバナンスがより重要になるのではと感じたのですが、いかがでしょうか?
星:ベストな形を目指し改善を繰り返しているところです。例えば、当初はエンジニアについては、横串の組織でした。それを事業部専属に変えてみたり、ロイヤリティを変更してみたりなど、試行錯誤しています。
村上:クラウドワーカーの管理以上に、御社内の組織管理が実は一番大変なのかもしれませんね。
星:我々は、創業以来、組織作りに非常に力を入れています。「会社はホーム 社員はファミリー」というような標語(=うるるスピリット)がありますし、そのスピリットを浸透させるためにイベントを行い、社員が納得して働けるような環境作りについてはずっと力を入れています。正直、何もしなかったらバラバラになります(笑)。
朝倉:今後、ますます事業が広がっていく中で、組織の遠心力が働きすぎないように、強いカルチャーが必要になるということですね。事業が広がり会社が次の段階に進む成長痛なのかもしれませんね。
今日は御社の可能性について詳しくお話しいただき、ありがとうございました!
(ライター:中村慎太郎)
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