アウディ「A7スポーツバック」の斬新すぎる姿 かっこよさを生み出すデザインこそ進化だ

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ダイナミックモードを選択すると20mm車高が落ちて車体の揺れが少なくなる。路面への張り付き感が増す。注目は、ハンドル操作をするとフロントだけでなくリアタイヤも操舵する4輪操舵機構を積極的に使っていること。その最大操舵角度が5度。最小回転半径が使用しない状態より1.1mも小さくなるなど、街中での取り回しが楽になる。さらに高速走行時はこのリア操舵を車両安定性と車体の傾きを抑制する快適性に使うので、いかなる時も鈍重な感覚を抱かず運転できた。

何はともあれ早く日本の太陽でも、フェンダー部の盛り上がりが強調されて力強さが増し、リアエンドの伸びやかさが増してエレガントさも強まるあのドキッとする感覚が得られるかを確認したい。ちなみにこのようなエレガントで存在感のあるモデルが世の中に多く走るほどに町の景観が優れてくるので、その恩恵はオーナーだけに留まらない。

改めて各所のポイントをまとめておこう。

外装は2つを用意

・エクステリア

昨年のA8より導入された新しいデザイン言語が取り入れられた外装は、エレガントなノーマルと、スポーティなS-Lineの2つを用意。ボディサイズは全長4969mm・全幅1908mm・全高1422mm、ホイルベース2926mm。製造はA8と同様に本拠地ネッカースルム。

・内装

後席の居住性は大きく向上している(写真はアウディのサイトより)

先代モデルに対して室内長が21mm拡張され、内装の造形が広がりを大事に水平基調で仕上げられており、後席の居住性は大きく向上している。

・インフォテイメント

エアコンやシート関連を操作する8.6インチディスプレイを、シフトレバーに手を置いて指を伸ばせば操作できるセンターコンソール下部に配置。その上部に車両&運転情報を示す10.1インチのMMI系モニターを配置。どちらも触感フィードバック付きのタッチ操作式モニター。

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