【世界の名車を手がけた巨匠ジウジアーロ渾身のデザイン】3000万円オーバーの超高級キャンピングカー、ライカ「クレオスL5009」の衝撃

昔からのクルマ好きなら誰もが名前を知るイタリアのカーデザイナーが「ジョルジェット・ジウジアーロ」氏だ。1950年代から活躍する同氏は、アルファロメオやマセラティなどのイタリア車をはじめ、ドイツ車のフォルクスワーゲン「ゴルフ」(1974年の初代)、日本車のいすゞ「117クーペ」(1968年)など、世界中の歴史に残る名車たちを手がけたことで有名。まさに「20世紀最高のカーデザイナー」として知られる名匠だ。
ジウジアーロが手がけたキャンピングカー
そんなジウジアーロ氏が、最近キャンピングカーもデザインしたことをご存じだろうか。イタリア「ライカ(LAIKA)」の最高級ラグジュアリーモデル「クレオスL5009(KREOS L5009)」がそれで、日本でもキャンピングカー・メーカーのトイファクトリー(岐阜県)で購入可能。3000万円を超える高価なモデルながら、多くの注目を集めているという。
ここでは、「令和のジウジアーロ作品」といえるクレオスL5009を「オートモビル カウンシル2025」(2025年4月11~13日・幕張メッセ)というカーイベントで取材。しかも、同イベントにはジウジアーロ氏本人も来日し、多くのファンの前で自身の作品(クレオスL5009)をお披露目したというので、そのもようなども含めて紹介しよう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら