ローマ市がディーゼル車にダメ出しする理由

2024年までに中心部への乗り入れを全面禁止

 2月28日、数千の屋外古代遺跡を抱えるローマ市は、2024年までに市中心部へのディーゼル車乗り入れを全面的に禁止する。市長が27日、フェイスブック上で発表した。写真はトレビの泉。2012年6月撮影(2018年 ロイター/Max Rossi)

[ローマ 28日 ロイター] - ローマは2024年までに、市中心部へのディーゼル車乗り入れを全面的に禁止する。ラッジ市長が27日、フェイスブック上で計画の決定を発表した。

ローマは欧州で最も交通量が多い都市のひとつ。一方、数千の屋外古代遺跡を抱え、それらが公害の脅威にさらされている。

市長は「(この問題に)真剣に関わるには、強硬な手段を講じる勇気を持たなければならない}」と述べた。

昨年行われた文化省機関の調査によると、石のモニュメント3600点とブロンズの彫刻60点が、大気汚染による深刻な破損の危険にさらされている。

この日、ドイツの裁判所が国内の都市はディーゼル車の走行を禁止できるとの判断を下した。さらに以前には、ミラノ市も2030年までに市内へのディーゼル車乗り入れ禁止計画を打ち出している。

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