「確定申告」、知らないとヤバい基本中の基本 月2万円超の副収入があるなら要注意だ
(3)地震保険料控除
地震保険に入っていれば、最高5万円の控除を受けられる。
(4)配偶者控除
あなたに妻か夫がいて、その人の所得が38万円以下で、あなたと生計を一(いつ)にしていると、38万円の控除を受けることができる。
※難しい表現ですが、“生計を一にする”とは、「あなたの扶養に入っていて、同じ財布で生活している」といった意味です。
(5)医療費控除
1年間の医療費で10万円以上を超過した分については控除を受けられる。最高200万円まで。また、給与所得者としての年収が310万円未満なら、医療費が10万円に満たなくとも、控除を受けられる。病院の診察費用だけでなく、治療のためにドラッグストアで買った風邪薬も控除の対象内。しかし、栄養ドリンクなどは対象外となる。
2018年の確定申告のやり方
今年の確定申告の期間は2月16日~3月15日です。確定申告が必要な方は、2017年の1月1日~12月31日分の収入や経費、控除などを記載した確定申告書を税務署に提出してください。
ただ、普通の会社員の方が自力で確定申告を行うことはなかなか難しいでしょう。国税庁のホームページにある「確定申告書等作成コーナー」を利用する、あるいは、自分の住む地域の税務署に行ってレクチャーを受けながら進めるのがおすすめです。
そのほかだと、税理士に依頼したり、「やよいの青色(白色)申告オンライン」や「freee」「MFクラウド」など確定申告書を作るのに役立つクラウド会計ソフトを利用したりするのもいいでしょう。パソコンやスマホで必要な情報を記入していけば、確定申告に必要な書類の作成と印刷が簡単にできます。
コストと時間をてんびんにかけて、自分に合った方法を検討してみてください。
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