「婚活開始の年齢」が結婚の成否を分けている 女性の婚活、「30歳以降開始」は成功者の約3割

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アラサー世代(25~34歳)の婚活状況も見てみましょう。既婚・未婚問わず、男女ともに1位が「友人に紹介を依頼」(男性約4~5割・女性約5~6割)、2位が「合コン」(男性約3~4割・女性約3~5割)です。3位に既婚者の男女には「学生時代(クラス・サークル等)の知人関係で探していた」(約2~3割)が入っています。

しかし、未婚者の場合「学生時代(クラス・サークル等)の知人関係で探していた」は3位内には入っておらず、学生時代の交友関係をあてにする人は少ないようです。アラサー世代の既婚者は未婚者に比べて、学生時代の知人や職場の人など、近い人間関係の中から結婚相手を探していた割合が高いことがわかります。

なお、35~54歳の未婚者で最も人気の「婚活パーティ」は、アラサー世代ではそれほど利用されてはいません。しかし、年齢が上がると利用されているようで、同じ未婚者でも男性より女性のほうが利用しているようです(30代前半未婚男性16.3%・女性24.9%)。

結婚相手との出会いのキッカケ

それでは、実際に既婚者は配偶者とどのように出会ったのでしょうか。婚活経験の有無にかかわらず、35~54歳の既婚者に対して現在の配偶者との出会いのキッカケをたずねたところ、男女ともに各年齢層で1位が「職場で知り合った」で約3~4割でした。続いて男女とも2位が「友人からの紹介」約2割、3位が「学生時代(クラス・サークル等)の知人関係」約1割という順番で、各年齢層でランクインしています。

婚活経験のある既婚者にしぼると、出会いのキッカケ1位は30代後半・40代前半の男性の場合「友人からの紹介」となり、約2割を占めています。40代後半男性は「結婚相談所」、50代前半男性は「お見合い」が1位となり、それぞれ約2割を占めています。

一方、女性は30代後半は「職場で知り合った」、40代前半~50代前半は「友人からの紹介」がそれぞれ1位で、約2割を占めています。

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