おなかを押すだけ!「冷え解消」マッサージ みんなお腹が冷えている
「手でおなかを触った時に、手があたたかいと感じたら、それはおなかが冷えているサインです」と教えてくれたのは血管アンチエイジングを提唱する、アロマセラピスト・須藤万里さん。「本来、洋服で守られているおなかは、外に出ている手足よりあたたかくなければいけません。そこが冷えているということは、その下の内臓も冷えているため、便秘や生理痛といった不調を起こします。また、冷えている場所を守ろうと脂肪がつくので、下腹を中心に脂肪がついて、ぽっこりしたおなかに」。そんな冷えたおなかを芯からあたためて、さらに全身に血流を巡らせる秘策が、血管アンチエイジングマッサージ。「太い血管が集中しているおなかをやさしく押して、圧をかけながらさすると一気に血液が流れます。おなかだけでなく、全身がポカポカとあたたかくなりますよ」
おなかをあっためると全身があったまる
3秒かけて指を沈め、2秒止めて、3秒かけて指を離すのが基本のタッチ。空腹時がベストタイミングなので、寝る前か朝の排尿後に行おう。
あお向けになり、両脚を軽く開いて、ひざを立てるのが基本ポジション。肩の力を抜いて、両手をおなかの上に。このポーズが一番おなかの力が抜けるので、マッサージの効果が上がる。