「妊娠を阻む病気」は、加齢でこれだけ増える

「晩産化」リスクは卵子の老化だけではない

晩産化のリスクは卵子の老化だけではありません(写真:mits / PIXTA)

女性の高学歴化や社会進出がめざましい今、平均出産年齢の高年齢化、いわゆる「晩産化」も同時に進んでいます。しかし、生殖能力は20代をピークとして、男女とも年齢を重ねるに従って衰えることに変わりはありません。

年齢が高い女性の妊娠・出産については、卵子の老化が話題になることが多いですが、怖いのはそれだけではありません。生活習慣病をはじめとする多くの疾病の受診率は、年齢が高くなるとともに高くなり、その中には妊娠・出産の妨げとなり得る疾病もあります。どのような病気に注意が必要なのでしょうか。

初産の平均年齢は40年で5歳上昇

そもそも、第1子出生時の母親の平均年齢は、1975年に25.7歳でしたが2015年には30.7歳と40年で5歳上昇しています。第2子以降も含めると、出産時に30歳以上の母親は1975年に全体の2割程度でしたが、2015年には同6割を超えています(厚生労働省「人口動態統計」)。

次ページいまや4人に1人が高齢出産
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 岡本幸一郎の自動車情報発信局
  • ソロモンの指輪〜「本能と進化」から考える〜
  • 就職四季報プラスワン
  • 育休世代 vs.専業主婦前提社会
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
中間決算に透ける踊り場<br>企業業績は減速が鮮明に

世界経済が踊り場を迎えている今、中間決算発表に伴う業績予想の修正が出そろった。2018年度の営業利益は前年比4.6%増と、17年度の12.9%増から減速する。『会社四季報』業界担当記者が、明暗分かれる業種内の「優勝劣敗」を解説する。