仕事ができる人の「文具の使い方」ベスト5 コクヨの社員はこうして生産性を上げている

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

コツ4: 急ぎのものは「紙」、それ以外は「アプリ」でメモする

ある社員は、急ぎのものや本日中にやらなくてはいけないことを、紙のふせんに書いて、パソコンやノートに貼っているそうです。使っているのは、全面に「のり」がついたタイプのふせんです。ヒラヒラしたり、引っかかってはがれる心配がなく、かつ、はがしやすいので重宝するそうです。

そこまで急ぎでないことは、パソコンのデスクトップに表示するアプリのふせんを利用。

デスクトップ上に表示されているアプリのふせんは、用が済んだら、閉じる(消す)。使ったあとにゴミが出ないのが便利

記入するタイミングは、基本的には終業前。翌日や近日やるべきことを書き出す、とのこと。そのほか、よく使う情報(今月のキャンペーン商品など)をメモすることもあるそうです。以前はノートに書いていたが、ノートを開くのが手間に感じられたそうで、現在は、事務作業の大半がパソコンを使うこともあり、デスクトップ上でメモ&破棄できるアプリが便利で、活用しているそうです。

目立たせて、探す手間をはぶく

コツ5:ペンケースは赤を使う

黒っぽい営業カバンの中で目立つのですぐに取り出しやすい

営業カバンの中には、赤いペンケースをあえて入れる、という男性社員がいます。

ビジネスシーンでは、ブラックやネイビーのペンケースが人気ですが、彼は、鮮やかなレッドを持ち歩いています。いつでもササッと取り出せるように、黒っぽい営業カバンの中で目立つ色を選んでいるそうです。

『仕事がサクサクはかどる コクヨのシンプル整理術』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

このペンケースは、ケースの外側にポケットがあり、よく使うペンを差しておけば、カバンに入れたままペンの抜き差しも可能。

外側ポケットには、客先で使う機会の多いスケールも入れています。

また、ケース内にも独立したポケットがあり、予備名刺の収納場所として重宝しているそうです。

いかがでしたか。ちょっとした文具の活用で、生産性アップにつながるはず。気になるスキルは、ぜひ取り入れてもらえればと思います。

コクヨ 文具の使い方研究班
こくよぶんぐのつかいかたけんきゅうはん

コクヨは1905年創業。文具、事務用品を製造・販売するステーショナリー関連事業と、オフィス家具、公共家具の製造・販売、オフィス空間構築などを行うファニチャー関連事業、オフィス用品の通販とインテリア・生活雑貨の販売を行う通販・小売関連事業から成る。オフィスをショールーム化した「ライブオフィス」や、業界でいち早く「フリーアドレス」を実施するなど、生産性を上げる取り組み提案や商品開発を多数展開。クリアファイルやペンケース、収納ラックやデスクにいたるまで、業務効率を高める商品は評価が高い。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事