仕事ができる人の「文具の使い方」ベスト5 コクヨの社員はこうして生産性を上げている
秋も深まり、あっという間に年末の気配……。そろそろ1年を終えるにあたって、デスクや身の回りの「片づけ」を行う人も増えてくることでしょう。
片づけ上手な人は、仕事ができる人、の証しでもあります。最近では、デスクや身の回りの片づけに「文具を徹底活用」する人たちもいるとか。彼らは、生産性を高めるために活用している、といっても過言ではありません。上手な使い方によっては、仕事の効率化を後押しし、結果を出す仕組みを生み出しているのです。
今回は、『仕事がサクサクはかどる コクヨのシンプル整理術』(KADOKAWA刊)より、生産性がアップするおすすめの使い方を5つ紹介してもらいました。
「立てる」ことで、デスクも頭の中もスッキリ
コツ1:収納ボックスと立つペンケースで、作業スペースを確保
コクヨのある社員は、デスクの上に「収納ボックスとペン立てを1つずつ置いて、それらにこまごまとしたものを立てて収納」しています。スキャナーなどの電子機器も、立ててみると、スッキリと収納できます。この社員が使っている収納ボックスは、スリムでコンパクトに見えますが、実際は、かなりの収納力があります。
このまま会議室や打ち合わせスペースに持っていくだけで、ちょっとした仕事場さえ、完成するのです。
また、あちこちに散らばりやすいスマートフォンなどのケーブル類も、「立つペンケース」にまとめて入れて、立てて収納しています。
ケーブル類は、何げなく置いておくと、上にモノが置かれて、いつのまにか姿が見えずに行方不明……という悪いパターンになりがち。しかし、立てて収納すれば、そういう事態も防ぐことが可能なのです。
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