カタルーニャ州がスペインからの独立を宣言

スペインはこれからどうなってしまうのか

10月27日、スペイン・カタルーニャ自治州の州議会は独立に関する動議を賛成多数で可決し、スペインからの独立を宣言した。写真は27日、バルセロナで撮影(2017年 ロイター/Juan Medina)

[バルセロナ/マドリード 27日 ロイター] - スペイン・カタルーニャ自治州議会(定数135)は27日、独立に関する動議を賛成多数で可決し、スペインからの独立を宣言した。

中央政府は直後に上院の承認を受け、カタルーニャ州の直接統治に動き、自治をはく奪した。スペインのラホイ首相は、平静を呼び掛けるとともに、カタルーニャ州に法の支配が戻るとの認識を示した。

ラホイ政権は同日夕、閣議を招集して統治に向けた最初の措置を承認する。自治州政府当局者の解任や、地元警察の直接指揮などを含む可能性がある。

ラホイ大統領は上院での演説で「他の修復手段が考えられない場合にのみ、例外的な措置を採用すべきだ」と述べた。

欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、独立投票に伴う変化は無く、中央政府のみを対応相手とする方針を示した。

米国、英国、フランス、ドイツも直ちに独立宣言を一蹴、スペイン統一維持に向けたラホイ氏の取り組みに支持を表明した。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ミセス・パンプキンの人生相談室
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 「コミュ力」は鍛えられる!
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日産 危機の全貌<br>ゴーン追放 修羅場が迫る

19年間トップに君臨したカルロス・ゴーン氏が失脚。逮捕、そして解任という前代未聞の事態は実は序章にすぎない。カリスマの追放で日産自動車はこれからどうなるのか。日産に渦巻く危機の全貌を探る。